ピロリ菌は胃がんの原因となるので除菌すべき!乳酸菌で補助できる?

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ピロリ菌予防

今までにピロリ菌を聞いたことがありますか?

 

ピロリ菌は、ヘリコバクター・ピロリと言うのが正式名称の細菌です。日本人の約4人に1人、推定3500万人感染しています

 

補足:20代で10%以下、30代で15〜20%、60代以上になると50%以上になり高齢者ほど感染率が高いです。

 

下水道の未整備による不衛生な状況や、感染した母が子に食べ物を口移しで与えることなどで感染します。

 

幼いときにこのような状況下で一度ピロリ菌に感染すると、一生の付き合いとなってしまうのです。腸内細菌とは全く異なり、私たちに害をもたらす菌です。

 

人間の胃の表面を覆っている粘膜層や粘膜の表面に存在し、6本の鞭毛があってこれらを動かすことで胃の中で泳ぎ回ります。

 

粘膜が出す粘液の主成分の糖タンパク質であるムチンを栄養元として、酸素が少なくても生きられる「微好気性菌」の細菌です。

 

ピロリ菌は、「ウレアーゼ」という酵素を出して、自分の周りにアルカリ性のアンモニアを作り出すことで、胃酸を中和しながら、胃の中に存在しています。

 

その分泌する毒素やアンモニアによって胃の粘膜上皮が傷つくことによって胃炎や潰瘍ができます。それが繰り返し起こることで胃がんに至るのです。

胃がんの原因はピロリ菌によるもの

実に、ピロリ菌は、胃潰瘍(70〜80%)、十二指腸潰瘍(90~100%)のみならず、胃がんの原因(99%)であることが明らかになっています。

 

日本の死亡原因の1位はがん、2位は心疾患、3位は肺炎、4位は脳血管疾患です。

そのがんの中でも胃がんは、肺がん、大腸がんに次いで3番目に多いがんです。

引用:国立がん研究センター

 

毎年5万人もの人が胃がんによって亡くなっています。しかし、胃がん検診の検診受診率は10%ほどしかありません。

 

ピロリ菌をしっかり除菌すれば予防できるとことを知らないのです。ピロリ菌の検査を是非しましょう!

乳酸菌にてピロリ菌を除去しやすくなる?

従来の抗生物質が効かない耐性菌のピロリ菌が出てきており、除菌率の低下が問題となっています。

 

東海大学医学部の研究グループによると、クラリスロマイシン耐性ピロリ菌などの耐性菌も含めて、乳酸菌OLL2716株を除菌療法に併用することで、効果的に除菌することを確認しました。

ヨーグルト乳酸菌

補足:乳酸菌OLL2716株の正式名称は、Lactobacillus gasseri(ラクトバチルスガッセリー) OLL2716株で、明治株式会社で販売されているヨーグルトのLG21乳酸菌と同じ乳酸菌です。

 

乳酸菌OLL2716株入りヨーグルト90gを1日2回、治療前3週間と除菌治療中の1週間の計4週間摂取することで、除菌成功率が、69.3%から82.6%に向上することが分かりました。

ピロリ菌は様々な感染症の原因の細菌となるため、健康診断の際に検査をすべきです。

 

補足:健康保険を適応できる除菌治療で成功する確率は約70%と言われています。

乳酸菌でピロリ菌を減少することができる

また、乳酸菌OLL2716株は、ヒトの胃酸の環境に同様に耐えることができます。

 

補足:乳酸菌OLL2716株は、ピロリ菌を攻撃します。

 

その研究内容として、8週間の期間、乳酸菌OLL2716株を含むヨーグルト(1個90g)を1日2回ほど食べました。

 

その結果、ヨーグルトを食べた後、乳酸菌が胃に定着し、ピロリ菌の活動が抑制され、胃粘膜の炎症の改善が認められました

 

ヨーグルトを上手に活用することによって、いろいろな病気を予防することができ、治癒力などをアップすることができます。

 

但し、注意としてヨーグルトを食べているからといってピロリ菌が除菌できるわけではありません。

 

ピロリ菌検診をして発見されたら、しっかりと治療をすることをオススメします。

 

参考株式会社明治「乳酸菌OLL2716株の試験結果(ピロリ菌)」

 

以上、ピロリ菌は胃がんの原因となるので除菌すべき!乳酸菌で補助できる?についてご紹介しました。

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