その他感染症一覧

インフルエンザやノロウイルス以外の感染症についてまとめた情報を発信します。
これらの記事があります。

ピロリ菌は胃がんの原因となるので除菌すべき!乳酸菌で補助できる?

ピロリ菌は、胃潰瘍(70〜80%)、十二指腸潰瘍(90~100%)のみならず、胃がんの原因(99%)であることが明らかになっています。日本の死亡原因の1位はがん、2位は心疾患、3位は肺炎、4位は脳血管疾患です。そのがんの中でも胃がんは、肺がん、大腸がんに次いで3番目に多いがんです。

赤ちゃんを守るために予防すべき妊娠中(妊婦さん)の感染症について

妊婦さんと赤ちゃんどちらも感染症にかからないために感染してから治療するのではなく、まず予防することを第一にすることをオススメします。予防対策のためには、手洗い、次亜塩素酸水溶液の除菌剤の活用、十分に加熱をして食事を取る、妊娠中の性行為にはコンドームを使用する、ワクチンをなるべく接種する、人混みを避けるなどを心がけてください。

赤ちゃんのために知っておくべき風しんと先天性風疹(ふうしん)症候群について

流行するシーズンとしてはインフルエンザとは異なります。インフルエンザシーズンが終わりかけた早春から初夏にかけて流行します。風しんは飛沫感染が主な感染経路なので、くしゃみやせきなど花粉のシーズンも被ります。風しんは、インフルエンザと比べても2〜4倍ほど感染力が強いと言われています。

ウイルスの起源は?ウイルスの構造から増殖のプロセスについて

ウイルスはとてもシンプルな構造をしています。遺伝子情報を持った核酸とそれを包むカプシドというタンパク質できた殻で作られています。ウイルスを大きく分けると二種類の構造があります。核酸とカプシドのみ持つウイルスを「ノンエンベロープウイルス」と呼び、カプシドの周りにさらにエンベロープという膜を持ったウイルスを「エンベロープウイルス」と呼びます。

幼稚園・保育園で気になる麻疹(はしか)について現場の対処とは

医療従事者や幼保園の先生たちは麻疹の感染リスクが他の人よりも高いため1度十分な抗体があるか検査をうけた方がいいです。検査自体の値段は数千円ですみ、自治体によっては無料の場合もあります。地域の保健所のホームページを確認してみてください。万が一先生からの感染源であった場合その幼保園の責任になります。