新型インフルエンザの感染予防・対策!事前に行うべきこととは

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 インフルエンザの試験 

家族でインフルエンザやノロウイルスで全滅の時には外出も難しいし、家庭のことはママに全て任しているのであれば、肝心なママが感染した時に困ってしまいますよね。

感染症だけでなく、災害が起こってしまった時に事前に家族会議をしておいて対策をしておけば安心ですね。

そこで、今回は新型のインフルエンザとはから対策についてまでお話しいたします。備えあれば憂いなし!

Contents

新型インフルエンザの症状はどんな感じなの?

新型インフルエンザでも季節性のインフルエンザでも症状はあまり変わりません。インフルエンザの特徴は下記です。

●急激な発熱

●全身のだるさ、関節痛、頭痛、寒気

●せき、くしゃみ、鼻水など

新型の場合、季節性と違って下痢や腹痛などの消化器官にも影響が見られることがあります。

ウイルス性胃腸炎

もちろん、個人差があるので、全て当てはまるわけではありません。特に、子どもは親が注意深く観察しなければいけません。

例えば、食欲がなくなったり、元気がなかったりしていたら感染を疑いかかりつけ医院を受診することが基本です。

しかし、熱があっても水分やミルク、食事が取れていれば焦る必要はありません。ただし、夜中の発熱で朝まで様子を見る時は、子どもから目を離さないでください。

急変して、肺炎や脳症などの合併症を引き起こすリスクがあります。

・顔色が悪い

・反応がない

・呼吸が荒い

・異常な行動をする

・症状が悪化する

上記のような時は、朝まで待たず病院に連れて行くことをオススメします。

普段から見ているからこそ違いがわかると思います。病院に行く時は、周囲にうつしてしまう危険性があるため子どももママもマスクを着用します。

インフルエンザでマスクをする

また、できれば公共交通機関ではなく自家用車で行きましょう。病院内でもあまり移動してはいけませんよ!

感染する前から住んでいる地域のインフルエンザの流行を知るために行政や保健所からの情報を積極的に取ることが大切です。

実は、インフルエンザの症状がない潜伏期間でも周りの人に感染させる場合があります。潜伏期は大体2日とされています。発症してしまった人と接触した場合や人ごみにいった時には、体調の変化に敏感になりましょう。

冬場は部屋を加湿して乾燥させないことが対策として効果的

インフルエンザの症状として鼻水や鼻の詰まりがひどくて、寝れなかった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

鼻をかんでとったり、小さい赤ちゃんは薬局に売っている鼻水を吸い取り器で取り除いてあげましょう。

基本的には高熱をひいている時には入浴はさけますが、元気であれば入浴しても構いませんお風呂の蒸気では鼻水が柔らかくなり出やすくなります。

注意:鼻水を取るために綿棒を使用しないでください。逆に花の奥に押し入れてしまいます。

室内に加湿器を置いたり、濡れタオルを干したりして部屋の湿度を上げることが大切です。

セキが辛い時の対処方法とは

セキ止めの薬を飲まれる方がいますが、生体反応としてウイルスをセキで外に出そうとしているため、無理に止める必要はありません。

もし、セキが酷くて寝れない場合は合併症の疑いがありますので、早めに病院に行きましょう。

セキが辛い時には以下対策をすると少し楽になります。

●部屋の湿度を上げる

●横になって寝るのではなく体を起こして座る

●水分補給をして喉を湿らせる

また、肌に貼って使う経皮吸収型気管支拡張剤を処方されることがあります。肌から薬が浸透して行き24時間程度効果が持続します。

胸や背中上腕部にはって使用しますが、赤ちゃんや子どもが剥がしてしまってはいけないので、背中など手が届かないところに貼ってあげましょう。

幼稚園や保育園など学級閉鎖になったら出歩かない

幼稚園や保育園ではインフルエンザやノロウイルスが流行るシーズンでは、しばしば、休園になります。その場合、自分の子どもは元気でも実は感染しているかもしれません。

その地域全体的に流行っているとめ、もらうことと他人にうつしてしまうリスクがあるので、外出することは控えましょう。

友達の家で遊んだり、英会話スクールや習字などの習い事をしている人もいるかもしれませんが、その時には、大事をとってお休みすることをオススメします。

止むを得ない場合には、マスクと手洗いうがい、次亜塩素酸水溶液を使った除菌剤を徹底してしましょう!

ママがインフルに感染した時のために家族で相談しておく

赤ちゃんや子どものインフルエンザ対策や予防をしていたけど、ママがなってしまったなんて経験をされた人もいるかもしれません。

まずは自分から対策をすることが大切です。寝込んでしまった時の子どものお世話や子どもを預かってもらえる場所など一覧にしておきましょう。

かかりつけ医、保育園、おばあちゃん家、パパ、ママの勤務先などの連絡先一覧を用意

※インフルエンザの疑いがあるときには、新型インフルエンザ情報窓口や発熱相談センターに電話で相談できます。

母子手帳、健康保険書、診察書などの保管場所を確認

災害時の時にも役に立つため備蓄は2週間分程度を用意しておく

日本は世界でも特に、天災が多い国ですので、日頃から家に食料やお水など日用品をストックしておくことが重要です。

東日本大震災の時には、流通が一時ストップしてしまい、いつものように買い物ができませんでしたよね。

インフルエンザでダウンしてしまっても大丈夫なように、2週間分は用意しておけば災害時や緊急時にも安心です。

一度の全て揃えるのではなく、消費期限があるものも中にはありますで、半年に1回4分の1程度買い足していき、2週間分以上になったら古いものから消費します。

災害時にはどのような食事ができるか実践を家族ですることは非常に大切です。

家族4人が2週間生活するのに必要な食料品や飲料の目安

・お米10kg以上

・缶詰(魚介類、肉類)30缶

・レトルト食品30食など

・飲料水は1日1人当たり3ℓ程度

・ティッシュペーパーや歯磨きなどの日用品

・ベイビー用品

・予防介護用品

農林水産省は、家族が2週間生活するために必要なお水や食料などの目安を家庭備蓄のガイドラインで示しています。一度はご確認ください。

http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/gaido-kinkyu.html

買った本人だけがわかる場所に保管するのではなく家族全員でわかるところに置いておきましょう。

まとめ

新型のインフルエンザも季節性のインフルエンザも同じウイルスなのでそこまで、症状に差があるわけではありません。

同じように部屋を加湿したり、インフルエンザウイルスに効果があるアルコール系でない次亜塩素酸水溶液の除菌剤を活用しましょう。

流行している時には外に外出を控え、事前に家族会議を開き感染症で動けない時だけでなく災害時の備蓄や書類の保管場所など情報共有をしておいていざという時に困らないようにしましょう。

以上、新型インフルエンザの感染予防・対策!事前に行うべきこととはについてご紹介しました。